社員インタビュー会社を動かすのは自分次第!byタジケン

田尻健(タジケン)
大阪出身。大手外資ディーラーのメカニックを経て新生クリーンサービスへ。ロクジカプロジェクト内の八百屋ダエンにて店舗運営/人財マネジメント/仕入れ/販売/POP作成/WEB・SNSなど全てこなす責任者。自らを
ハイパーサブアシスタント代理マネージャー補佐と呼ぶ。

#1 自分の可能性を試したかった

 新生クリーンサービスに入社する前、大阪で大手外資ディーラーのメカニック(整備士)の仕事をしていた田尻健(タジケン)。お客様とのコミュニケーションの中で、車の症状を把握し原因を探る。車種によって構造はそれぞれだ。時には不可能に思える症状(案件)でも『出来ませんでした』は許されない。そんなプロフェッショナルの世界で『責任』と『やりがい』を感じていた田尻が、『異業種』で『地方』という全くの新しい道を選んだ。

田尻):小さい頃から憧れであったメカニック(整備士)の仕事。とてもやりがいを感じていました。しかし年齢を重ねるにつれ、自分のキャリア(なりたい自分)を見つめ直す中で、『何かに挑戦したい』と思うようになりました。そんな折、もともと知り合いであった玉田社長から「ベンチャーで一緒に働かないか?」とお誘いをいただきました。「九州の野菜を世界を発信する」「まだ誰もやっていないビジネス」その言葉に私の興味度はMAX(笑)「まだ見ぬ自分に出会えるかもしれない」「ゼロから挑戦してみたい」と次のステージ(異業種×地方)に行く決意を決め、約10年お世話になったメカニックの仕事に別れを告げました。

#2 仕事が楽しいの本質を知る

 2018年4月に新生クリーンサービスのロクジカプロジェクト(フードビジネス)事業部への転職が決まった田尻だが、当時ロクジカプロジェクトは、立ち上げ3ヶ月のひよっ子中のひよっ子。仕組みやルールはおろか、決められた業務(仕事)はない。これまでの環境とは打って変わって丸腰でジャングルに挑むようなサバイバルライフが始まる。

田尻):えっ?辞めたいと思ったことですか!?何度かありますよ(笑)だって、エクセルもパワポも使ったことないし、営業もしたことないし、接客や仕組み作りなんて当然未経験なわけですよ、僕は。そこに対して『とりあえずやってみ?』という指示なわけです。加えて『この本を読んで〜』『このセミナーに参加して〜』『アウトプットしてね〜』って・・・時間が足りない・・・毎日がしんどいの連続でした。エライところに転職してしまったなって(笑)それでも無謀の槍は僕に降り注ぐ・・・
しかし今振り返ると、不思議とエクセルもパワポも営業も接客も仕組みづくりも出来るようになってるんですね。失敗や悔しい思いの連続ですけど、自分で考えて行動(挑戦)したということが、『出来る自信』に繋がっているのかもしれません。
一般的な『楽しい』ってあるじゃないですか?友達と遊ぶとか趣味に没頭するとか。僕は今仕事が楽しいです。これは綺麗事じゃなく素直にそう思っています。たぶんそれって振り返った時に『成長』を実感できるからだと思うんです。成長はチャレンジしなければ出来ません。チャレンジすると失敗のリスクがあります。しかしそのリスクをとらなければ成長はしません。『現状維持』=『無』なわけです。これから多くの失敗はすると思いますけど、自己成長していくためにチャレンジしていきます。

#3 経営をしてみたいという選択肢が増えた

 失敗を良しとする社風であり、今後も会社はチャレンジし成長をしていきます。その中で田尻さんはどのようになっていきたいですか?

田尻):弊社はベンチャーです。前出ですが、ベンチャーは自分たちで創る他ありません。自らの成長の横に会社も成長します。会社の成長を感じるってなかなか経験できることではありません。その経験が出来ることは本当に恵まれていることだと感じています。なので割り切って『自分の成長=会社の成長』と関係付けています。自分が成長すれば会社も成長する。今はほとんど仕事のことしか考えられませんからね。学ぶことしかない僕にとって、仕事のON/OFFをいちいち切り替えている暇なんてないんですよ。『自分の成長=会社の成長』と関係付ける方が気が楽なんです。
将来は漠然と『経営してみたい』と思うようになりました。リスクは正直イヤですが(笑)ただ、リスクを取らなくては大きなリターンはないということを学びました。
走り続けチャレンジし変化を続ける新生クリーンサービスにいると、今は『将来の自分』を考えてる暇はありません。でも今日よりも明日、明日よりも1ヶ月後、1ヶ月後よりも1年後の自分はきっと成長しています。考えれるようになった時に考えようと思います。
とてもエキサイティングで挑戦をさせてくれる場所で、共に切磋琢磨して成長できる人と出会いたいですね。
                                                                                   ゴーストライター:タマダナオヤ